労働安全衛生

従業員の笑顔

「従業員の笑顔」これこそが得がたい至福…と言える会社はどれだけあるでしょうか?

うちの経営陣が必ずしもそうではないのを含めて反省しないといけない面がいっぱいあります。

うちの場合中国から製品を輸入し洗浄し梱包し出荷すると言うのが多くの場合です。

ですから、商社のようなメーカーのような中間的存在なことが多いのです。

本当にプリミティブな部分で躓いていることがたくさんあるのがわかります。

例えば、輸入品の洗浄工程で有機溶剤=シンナーが使われていました。シンナーはシンナー遊びで周知のようにきわめて毒性が強く、労働安全衛生法上も問題があります。

そのことを知っていて手をこまねいているのは管理職の怠慢と言わざるを得ません。

先ず私はシンナーから洗浄油に洗浄方法を変えさせました。何種類か油脂メーカーから洗浄油を取り寄せ現場で試用していました。しかしこれは最初は良かったのですが…。

1ヶ月ほど試用してみまして、やはりひどい汚れのものにはシンナーや場合によってはキシレンが使われている現状に愕然としてしまいました。

再度私は何がいいのかを考えました。

テルペン系のリモネン(みかんの皮のオイル)はいいかとも考えましたが高濃度のものはやはり体に良くないと知り断念。

水系のものを探し先週から試用しています。

…評判がすこぶるいいです。

試行錯誤の上やっとたどり着いた結果がやっと出た感じです。

この間試用中のおばさんに声をかけたら

「本当に良く取れます。ありがとうございました」

と笑顔で言われてしまいました。それも何人かの人に。

「これを至福と言わずして何を至福と言うか」

…大それてそんなことを思ってしまいました。

私の最後の会社へのご奉公はこのコンセプトで決まりかなと思う昨今です。

…しかし、アイデアだけ考えてそれを具現化するアシスタントが不足している…現状です。
そんなことではだめで、できるだけ自己完結的に一つのテーマを解決すること。と触れれば落ちるところで後進にゆだねることで、できる人間を増やすこと。…急務です。

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セ・パ・ハ

クライマックスシリーズたけなわの野球のことではありません。

労働者の分類です。正社員、パートタイム労働者、派遣社員のことです。

就職活動を行っている人や正社員以外の労働者では特に正社員=セイシャ、パートタイム労働者=パート、派遣社員=ハケンと呼ばれている様です。

法律的には「パート」「パートタイマー」「アルバイト」「嘱託」「契約社員」「準社員」などど呼ばれる人たちは「パートタイム労働者」と呼ばれるいわゆるパートさんです。

つまり、正社員=正規雇用社員、パートタイム労働者+派遣社員=非正規雇用労働者と言われています

昨今いろいろな職場で「正社員の形骸化」が叫ばれているようです。

つまりどういうことかといえば、正社員=正規雇用社員=管理者、パートタイム労働者+派遣社員=現場労働者ということが進み、本来日本企業が培ってきた徒弟制度的な労働者教育が失われ現場に出られないセイシャが増えてきているというお話です。

大手の特にメーカーでその状態が進みどんどんセイシャが現場の仕事から遠ざかりパートやハケンがその仕事をするようになり、師匠ー弟子のような関係で受け継がれてきたノウハウが散逸してしまっているということです。

私は基本的には仕事は属人的であってはならないという信念を持っています。しかし企業は生きていますからいつも同じ体制でものを流通させたり作り続けられるわけではありません。
属人的(その人にしかできない仕事を生む)な体制は、その人次第で破綻する状況だと言えるからです。しかし、きわめて高度な技術を要するような場面では一子相伝的な徒弟関係は存在してもやむをえないと思います。それこそがその企業の強みに他ならないからです。もしある企業がその部分を非正規雇用社員にゆだねるのならばそればその企業の強みを消すことだと思います。
だから、一子相伝でもその技術を保存していかなければその企業は衰退していかざるを得なくなるでしょう。

翻って今私の会社を見てみると確かにセイシャの形骸化が起こりつつあります。多くの場面でそんな仕事のキーパースンがハケンやパートだったりすりからです。

怖い…これが今の私の実感です。

私が今しなければいけないのはその状況を打破することだと思っているのですが…。

なかなか、手ごわいですね。

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研修生その後

先日の大阪で病院にかかった研修生ですが、結局肉体的には何の異常も無かったようです。つまり、心の風邪をひいていたということなのです。

彼は、来日直前にお父さんを亡くし、お母さん一人を故国に残して泣く泣く来日したそうで、まあ大人しいタイプの子で、気に病むタイプだったのでしょう。結局明日帰国することになってしまいました。本人もそれをやはり強く望んでしたし病院でもそれを勧められたようですのでそうするのが一番だったのでしょう。

何度か片言で話したことのある子で、仕事熱心な子でした。毎日弊社の製品に一人でこつこつ刻印を打つことをしていました。今日はその後姿を見ながらため息をついてしまいました。

その前の強制送還の子達もそうですが「日本はひどい国だ、もう日本になんて来たくない」なんて思って欲しくは無い気持ちで一杯です。

帰国しても当面はつらい日々でしょうが、T君めげずにがんばってください…としか言いようの無い私も情けないのですが。

その話を聞いてちょっとめげそうな今日の私でした。

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変なおじさん VS 研修生 with オダギリジョー

ほんの先ほどの出来事です(といっても3時間前ごろのこと)

会社でそろそろ帰りましょっと支度をしていたら、Yさんが

「ギャー、Sが殺すって言いながらCを追いかけている~だれかとめて~」

と叫ぶではありませんか。

そのとき私の勤務するセンターに来ていた営業次長とオダギリジョーくんと私が飛び出していきました。

確かにSさんがいつもにも増して凄い形相で歩いておったのです。これが先日の変なおじさんです…(泣)

3人で「Sさんマアマアここは気持ちを抑えて」と止めに入ったわけです。

実は病み上がりのオダギリジョー君もちょっとしんどそうではありましたが、横に来て私は次長さんと一緒になだめにかかります。

オダギリジョー君や次長さんは一旦研修生のC君の方を見に行ったりしておりました。
私は専らSさんのなだめ役…。

まあ、その場は何とか収まったのですが、Sさん別れ際に

「今日は所長もおれへんかったし、XXさん(私ですが)居てへんかったら、Cをボコボコにしとったで~」ですと(汗)

オダギリジョー君「ホントいいタイミングだったんですね(苦笑)XXさん帰られるところでしたし…」ですと。まあそうとしか言いようが無かったんでしょうけど。

私としては冷や冷やものですよ。まあ一応ここの管理者の代行でもある訳ですから。

帰りの車の中でラインハルト風のの言葉が頭に響いておりました

「あのような小人を御せずしてこの国を御せようか!!」

っとまあ大変な連休前でした。

(それで、何で喧嘩になったんでしたっけ???)

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研修生たち

現在の職場がベトナム語やポルトガル語や中国語が飛び交う職場だということは以前もちょっと書いたと思います。
ベトナム人研修生が2人新たにやってきました。日本人の新人も初々しいですが、たどたどしい日本語での朝礼での挨拶は本当にこれから3年の決意が伺われる見事なものでした。

少しずつではありますが、交流も増えてきています。

この間から彼らの中のある子が調子悪いみたいです。健康診断では何の異常も見られないのですが、よく腹痛や頭痛に見舞われるとのこと。どうも、うつ病の傾向があるようです。

言葉も殆ど通じない異国での労働はそういう病の引き金になることは充分にありえることだと思います。結局は大阪の大きな病院で診てもらう事になりそうなのですが。

日本の現代社会ではもう風邪をひくぐらいに普通の病気になってしまっているのですが…。
日本のベトナム人がそんなことに…。

商品の貿易はおおいに結構ですが、病気の貿易は願い下げにしたいものです。

2年生の彼が今故国に帰らなければならなかったら、死ぬ思いで借金をした数十万円は抱えたままです。何とかならないものでしょうか。

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今更こんなに勉強を!

私が最後に取った資格は「フォークリフト運転技能講習修了」つまりフォークリフトの運転免許です。と言っても構内作業が出来るというもので、道路交通法ではなく労働安全衛生法で規定されている所定の技能講習を修了したという証明書です。

実は最大荷重1トン未満のフォークリフトは道路交通法上は小型特殊に当たりますので普通免許で公道を運転できます。(もっともフォークリフトがナンバーを取っていたらの話で、フォークを使った荷役作業は出来ません)

しかし、道路交通法の適応外の事業場の構内は労働安全衛生法の適応下で、同法で規定された危険な作業に当たり、最大荷重1トン未満は従業員に特別教育を施し、事業主が認めたら作業が出来ますが、1トン以上は厚生労働省が認可したところなどで技能講習を受ける必要があります。

私はその講習の終了証を持っていますので、フォークリフトの構内作業を合法的にすることが出来ます。しかし実はこの講習を一気に受けようとすると最低でも4日間で約4万円の費用が要ります。コンプライアンスを重視する企業は半ば強制的に免許を取らせますが必ずしもそんな企業ばかりとは限りません。

今勤務している企業は半ば持っていて半ば持っていないと言う状況で、遵法とは決していえない状況です。

フォークリフトはかなり特殊な車両で、前に付いたフォークでパレットごと荷物を持ち上げ移動するので(前が見えませんので)基本動作は殆どバックで行います。その上かなりの重量物を扱いますので、決して安定した乗り物とは言いがたいです。事故を起こして横転したら、シートベルトもありませんので死につながる危険性が極めて高い車両なんです。
例えば最大荷重1.5トンで最大揚高3mのフォークリフトは1.5トンの荷物を水平に3mまで上げた状態で前後約2.3度左右約3.5度の傾斜にしか堪えられる規格にしかなっていません。(これを安全度と言いますが、実際にはもっと高い安全度を示しているフォークリストもあるようですが法的な規格はこうなります)要するにそれを越して傾斜したら倒れても仕方ないと言うことなのです。やはりその基礎は学んでおく必要性は充分にあり、法的にもそれは裏付けられています。

色々運動して一気に4万円/人を避け、上にも書いた特別教育を施して(実質無料です)その後運転技能講習を受けさせるという方法で半額の2万円で全員に免許をとらせることにしました。

最近はうちもコンプライアンス重視の姿勢をとり始めていますので、新入社員は新人研修時に全員とらせているようで、若い社員は皆持っています。それで入社3年目社員に学科講師をさせ、ベテランの免許持ちに実技講師をさせようとしたんですが、その社員がやたら忙しくてどうも出来そうに無いのです。

結局言いだしっぺの私が学科講師になってしまいました(泣)

結局盆明けの講習の資料作りを、今やってます。

構造、力学、関連法規は少なくとも入れないといけないのだけれども、随分前にとったので忘れているところも一杯あって今四苦八苦しています。

まあ、これも給料の一部だと思ってがんばりましょう!

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あんまり蒸し暑いものだから

先日職場の現場が余りに蒸し暑いものだから、昼休みに近くのホームセンターで、温度計2本と消毒用のガーゼを買ってきて簡易乾湿計を作って相対湿度を測ってみました。

湿球温度29℃、乾球温度32℃インターネットで換算表を見ると、32℃の乾湿差3℃…ゲッ相対湿度が79%もあるじゃないですか、ちなみに相対湿度79%で気温32℃だと不快指数85です。一般に不快指数80以上で全員不快で85を越すと「熱くてたまらない」と言う状態です。

たしかに、じとっとして体に一枚皮を貼ったように汗がまとわりついている感じです。

熱中症対策を早くしなければ…。

まあ、しかし小学校で習った知識がこんなところで役に立つとは(笑)

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(写真は家に持って帰って少し進化させたやつです。)

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