チャングムの近い?

草の根日韓関係

今日結構帰りが遅かったのですが、帰ってすぐNHKの海外ニュース番組を見ていて、いま日韓で最大の訪問者数があるのが日本も韓国もお互いそうなのだそうで、道理で地下鉄などで頻繁に韓国語を耳にするわけです。

日本の韓流同様韓国でも日流といえるものが起こっているみたいです。台湾なんかはもともと親日的なお国柄で、感情抜きにした交流が盛んですが、日韓はさらにねじれた関係ですので、簡単には行かないのが現状だと思います。

でも、互いのの文化や芸術に触れ、お互いを理解していくいわゆる「草の根」は着実に民間レベルで定着しつつあるなとの実感です。

さまざまな問題を乗り越える以前に友達になりましょうという韓国人の高校生の言葉がとても印象的でした。

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京城ってどこ?

今日ちょっと家内と話していて、思い出したことですが…私の義母つまり家内の母の故郷は京城だったのです。

第二次世界大戦前、義母は京城で育ち当時日本の国内だったそこで女学校に通っていたそうです。子供のころは漢江に氷が張りよくスケートをしていたそうです。

京城つまりいまのソウルだったのです。ソウル…わたしも訪れたことのある町ですが、私の義母が育った町と言うイメージが全くなく今日まで過ごしていました。

京城=ソウルは、京城の中国語の読みから来ているそうですが今はソウル=서울としか表記されないので、ソウルはソウルでそうとしか言いようがないのです。でも日本の人々にはいまだに京城と呼ばれている向きがあるようです。

家内はいわずと知れたある韓国人スターのファン(韓流というなといわれていますのであえてそれは申しません)です。それが遺伝的なものなのか、流行によるものなのかは知れませんがとにかくそうです。

その彼はまさにソウルに住んでいる人で、もしかしたらその親族とうちの義母が友達だったも知れないなどと考えると心に熱いものを感じてしまわざるを得ません。

義母は今もそうですが差別とかそういうものには無縁な人ですので、朝鮮人の友達もたくさんいただろうと思います。

いま、義母はソウルに里帰りはしたくはないと言っているそうです。(家内は一緒に行きたかったみたいですが)

まあ、歴史的な背景を考えると思い出の地であっても再訪したくないという気持ちはわかります。

しかし、今の韓流ブームや私の好みの女優さんなどをを考えると少し興奮してしまいました。

韓国は近くて遠い国とよく言われますが、近くて近い国になってきているのを実感しています。真に近くて近い国になるにはまだ時間がかかりそうですが、妙な政治的なものはきっと払拭できるものと私は信じています。

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チャングムの近い?その4

なぜかチャングムの誓いで未だイ・ヨンエさんが登場以前、チョ・ジョンウンちゃんがやってる頃のお話を思い出していました。

いじめにあって女官の試験を受けさせてもらえなかったところ、特別に受けられるようになったときの問題「鶏肋とは」。

中国史が好きな私は当然何のことか直ぐに分かりましたが、チャングムはそれをすらすらと答え女官長ら幹部女官達も舌を巻くというくだりです。

三国時代、漢中の戦いの長期遠征中、魏の曹操が「鶏肋だ」というのですが諸将はなんのことだかわない。楊修という人だけが撤退の準備を始める。
そのこころは…鶏肋とは読んで字のごとくニワトリの肋骨のことで、食べられないけれどもよい出汁が取れるといわれております。また肉も少しは付いています。つまり取るに足りないものだか捨てるには惜しいと言うこと。そこから類推するに曹操がこの戦いを取るに足りないものだと考えているということで、程なく撤退命令となると楊修が読んだという逸話です。
それ以来「取るに足りないものだか捨てるには惜しいもの」のことを鶏肋といいます。

そのことがチャングムの誓いで使われていること自体まさに日本と同じで、中国の史書を読むというのが知識人では常識だったということです。特に鶏肋の逸話はつとに有名ですので、知っていて当然なのですが、今の日本や韓国ではすでに常識とは言いがたいのでそんな逸話を挿入したのでしょう。まあ常識であったとしても10歳に満たない女の子がそんなことを知っているのは驚異的といえば驚異的ですが。

日本の質のいい時代劇でも使えそうだな、と見たとき思ったのも思い出しました。

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兩班(양반)とsgWANNABE

パンソリ(판소리)というのを御存知ですか?
「宮廷女官チャングムの誓い」の主題歌を歌っていたのがそれだと思って現代では間違いないようです。今では朝鮮半島古来の唱法の一つとして考えてもいいのだと思います。

毎度登場のWikipediaでは以下の説明があります。

パンソリは李氏朝鮮時代の後期、18世紀の初頭に朝鮮半島の中部以南において生じた。その起源については諸説あるが、叙事巫歌あるいは民間に説話を伝承されていた歌唱化したものという説が有力である。それがパンソリとして発展したのは、商業の発達や富裕な平民層の出現など、変動期に差し掛かった当時の社会に、儒教道徳の呪縛から自由な面白い芸能を求める気運があったと同時に、興行が成功する経済的な基盤ができていたためである。
…中略…
演者は広大と呼ばれる流浪賤民の職業的芸能人であった。広大には仮面劇や人形劇、曲芸に富むグループもあったが、パンソリ広大は上記の洗練化とともに歌客として一段高く見られるようになった。唱者として名高い者には、形成期(18世紀)の河殷潭、崔先達、全盛期(19世紀)の宋興禄、牟興甲、権士仁らが挙げられる。こうした経過によって、パンソリは諧謔、風刺、エロティシズムという庶民の興味と、両班の嗜好の両方にこたえる二重的性格を持つに至った。現代では、韓国で民族固有の芸能としてパンソリが尊重されているのに対し、北朝鮮では両班の玩弄物として否定されている。

とあります。
つまりパンソリとは中国のいわゆる士大夫階級の朝鮮の兩班で愛された歌謡なのですが…。

北朝鮮でそれに対しての反撥に対しては更に強く反撥の意を禁じえないです。日本で和歌や俳諧が知識人のものに成り下がったのでしょうか…。いえ全く違います。雅楽を一部の人たちだけのものとしない東儀秀樹氏の努力は無駄なのですか?いえ全く違います。
それらは大輪の花を咲かせていると思いますが違いますでしょうか?

文化を決め付けで葬り去ろうと言う態度こそが国を滅ぼすのです。

私はよくしりませんでしたが、「sgWANNABE」という韓国のポップグループが朝鮮の一番有名な民謡「アリラン」と「パンソリ」と「K-POPS」をクロスオーヴァーさせた「アリラン」を世に出しいま韓国でブームとなっており、近々彼らの日本公演があると聞いております。

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(すっちさん写真拝借しました)

この「アリラン」はまさに涙すべき一品に出来上がっていると思います。

すでに「sgWANNABE」に心酔されてソウル公演に大挙して出かけようと計画されている方がたが居られるのを知っています。

それは、日本やアジア全体で完全な欧米化から少し冷静に自分達のアイデンティティーを見つめなおそうと言うことの一つの表れだと私は思っていますが、まちがっていましょうか?

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チャングムの近い?その2

私は秋休み中。でも家内は今とある資格を取るために週2回講座に通っております。
昨日はその講座の日だったので私は一人でお留守番。
家内が出がけに「ぎゃー」と言ったので「何、何!」といいますと「今サイトのチェックしたら、今日3時30分から『ヒョンビン』の来日記者会見のネット中継があるじゃない」と言ってます。『ヒョンビン』様については、毎日のように家内から聞かされているので「耳たこ」状態ですから、「残念だったね」というと、「今日休もうかな、講座」だって…。

しょうがないから「ネット録画しておいてあげるから、行っておいでよ」といって送り出しました。3時半からだそうなので、とりあえず午前中ネット録画できる体制だけ整えておいて、また2階の本の整理やら、自分の興味のネット検索やら、ブログ更新の準備やら、しておりましたら携帯にメールが「ネット録画よろしく」だって…。

ついこないだまでカンドンウォン・カンドンウォンを連発してたんじゃないんかい!
その前はソンスンンホン・ソンスンンホンだったのですが。
(まあ、人のことは言えません。そりゃ私もハ・ジゥオンさんやキム・ヒソンさんやチョン・ジヒョンさんやキム・ハヌルさんは好きですよ。でもネット中継を撮ろうとまでは思わない)
もっとも、「デュエリスト」の時はハ・ジゥオン+カンドンウォンだったので家内の追っかけに便乗して色んなものついでにいただきましたので(笑)まあそのお返しということで。

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3時になったので、すでにパソコンの出力をNTSCでHD/DVDレコーダに繋がっているのを確認して、今回の来日目的の「百万長者の初恋」のサイトに入って予告編の録画をしておりました。ヒョンビンはどうでもいいんですが、ヒロイン役の「イ・ヨニ」さん新人らしいのですがめちゃくちゃ私好み!!「気が強いけど儚げな」切ないタイプの女の子でした。これは、私のリストに入りそう。そうだまた便乗しよう!!
とりあえずネット録画始めて、「今始まったよ」とメールしておきました。
少し期待していた「イ・ヨニ」さんは一緒じゃなくて残念!!

ヒョンビンさんは確かに男前です。それは認めます。しかしなかなかしっかりした受け答えの好青年ではないですか。

尊敬する監督のキム・デギュンさんを語るときに「随分年上での方であるにもかかわらずお兄さん、弟と呼び合わせていただいて…」だとか競演のイ・ヨニさんを語るときには「6つも年下で、抱き合ったり、キスしたりする演技でほんとに申し訳ない気持ちが一杯で…」とか。東洋人特有の年長者を尊敬し、年少者をいたわるという感覚が伝わってきて大変に好感の持てる「好青年」でした。

いま、日本ではいい意味でも悪い意味でも米国化が進み、実力主義で年齢関係なしという風潮が支配的になりつつあります。若い人とタメ口で話するのも悪くは無いですが、初対面でもそれをされるとやはりちょっと引いてしまいます。

礼を尊ぶ日本の風潮はやはり東洋では共通の文化で、それは中国・韓国・日本…東アジア全体のアイデンティティーに係わる問題だと思います。それをちゃんと踏まえたうえでの西欧化・米国化はかまわないのですが、そのそこに流れる文化・アイデンティティーは絶対になくしてはいけないと思います。そうしないと日本文化は日本ではなく外国の美術館や博物館の中にだけ存在するようになってしまいますよ。「チャングムの近い?」って書いたことがありますが、このままでは「チャングムの遠い」になってしまいますよ!!!

今日は大サービスで日ごろこのサイトを見に来ていただいている韓流ファンの方のためにちょっとおすそ分けで、来日記者会見時のスチルを載せておきます。

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家内は、韓流をやり始めて韓国語も勉強しています。いまうちの家ではよく韓国語が飛び交っています。ほんとにおいしいものを食べたとき「チョンマル マシッソヨ」とか言います。

記者会見でもどうも半分ぐらいはヒョンビンの言葉が聴きとれたそうです。綺麗なソウル言葉だそうです。ヘヨ体というのがソウル言葉の特徴ですが(語尾にヘヨがつく「サランヘヨ」愛してるが有名ですが)でも、丁寧にしゃべるときにはハムニダ体(語尾にハムニダがつく「カムサハムニダ」ありがとうが有名ですが)を使うそうです。殆どヘヨ体(ソウル言葉)でしゃべっていたようですが、先ほどの監督のことを語るときにはちゃんとハムニダ体を使って尊敬を表していたようです。(家内談)

ここからも、ヒョンビンの人となりが伺える、東洋人のアイデンティティーを持つ好青年のようです。皆さんも応援してあげてください。

このチャングムの近い?もシリーズ化しそうです。

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チャングムの近い?

「韓流ブーム」といわれて久しいですが、
「冬ソナ」の頃私は武侠小説にはまっていて
金庸さんの小説を片っ端から読むは
ドラマ化されたものをDVD借りてみるわで
まさに「華流」のさきがけ(?)だったのです。
特に「射鵰英雄伝」は最高!!
ドラマ版の郭靖と黄蓉のリー・ヤーポンとジョウ・シュン
はまさにはまり役といえましょう。
これは語りだすととめどないので次の機会に…。

我が家に「韓流ブーム」が訪れたのは
ごく最近のことで、私的には「チャングムの誓い」
からですかね。

(妙に家族ブームを作る家ですなぁ!)

何の気なしにBSで見始めた「チャングムの誓い」。
これが実におもしろい。
ストーリー展開良し、主役良し、脇役良し
恋あり、陰謀あり、復讐あり、栄達あり
まさに、人気ドラマに必要な要素がすべて含まれているのは
「射鵰英雄伝」に匹敵していました。
しかし見ながら、韓国と日本は物の見方感じ方、食文化などなど
本当に近いものがあるのだなと感じました。
韓国に行ったこともありますが、ハングルをカナに直せば
ほとんど日本と変わらない風景が広がっていることに驚かされます。
もしかしたらアジア全体が何か同じものを共有しているのも知れません
それが証拠に「チャングムの誓い」も「おしん」も同じく
アジア中で知らないものはいないと言いますから。
まさに「チャングムの近い?」ということでしょうか。

それはさておき、主演のイ・ヨンエさんはいいですね
「春の日は過ぎ行く」なんかでは全く違う役をしているけど。
イ・ヨンエとしてはこっちのほうが好きかな。

チャングムのあとの「チェオクの剣」のハ・ジウォンさん
これが私の韓流を決定付けるのですが…。
これもまた、次の機会に…。

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