theta2 in Changzhou(5)常州食事情
会社は常州市の北の方にある百丈(パイチャン)というまあいわば常州でも田舎のほうにあります。いま投宿している格林豪泰(クーリンハオタイ)というホテルのある新北区と比べるとかなり差が(東京で言えば渋谷と青梅ぐらいの差は言いすぎですが)があります。ここ数年で開発が進み工業団地ができてきていますが数年前まではのどかな長江沿いの農村地帯だったようで、今でも軽トラック風の乗り物に乗ったお百姓さんがとろとろ走っている風景を良く見かけます。道端で西瓜(シークァ)を売っています。
会社は中国のその筋では大手の企業の敷地内に間借りしているのですが、昼食はそこの社食で食べます。
まず茶碗にご飯が盛ってあり箸とれんげが円卓においてあり、回転テーブルに数種類のおかずが皿に盛ってあります。これをご飯の上に乗っけて食べるのです。多分ごくごく普通の家庭料理なのですが、煮物と炒め物しかありません。肉少なく野菜多し…まるで精進料理とは現地駐在員の弁ですが、間違いなく健康食です。もやし炒めが絶品です。日本でもある小さいもやしを、たぶん塩と中華スープで炒めているのですが、塩加減や食感がいいです。日本で働いた経験のある女の子が、日本でこれを食べたくてしょうがなかったと言っていましたが、多分中国の人の家庭の味なのだと思います。そのほか(1)でも書いた東坡肉(トンポウロウ)は毎回のように出てきます。そのほかセロリの炒め物やなんだか知らない野菜の炒め物や、トマトと卵のスープなんていうのも出てきます。
どうも、この状態に馴染めない日本人も多いようですが、私はぜんぜんOKで、毎日おいしくいただいています。
もうすこし、中華料理風の物が食べたければ、街中に一品ずつとってその皿の数でいくらっていう店もあります。20元~30元(300円~450円)でビールも飲んで麺も食べておなかいっぱい食べられます。信じられないような物価の安さですね。
さらに100元も出せば立派な中華料理をたらふく食べられます。
さて、日本の駐在員は夕食に何を食べているのでしょうか?
実は以前にも書いた日本料理店で食事することが多いようです。
日本の居酒屋とほとんど同じ物が出てきます。特に焼き魚は人気があるようです。
当地では魚といえば淡水魚ですので泥臭くい独特の臭みがあります。中華ではそれに香辛料を入れて煮込むのが一般的です。決して焼いて食べるということをしないのがこちら風だとか。またそんな風だから生では決して食べません。焼き魚が一番一般的な魚の食べ方だと思っている日本人は食べたくなるのでしょう。でも日本料理屋では刺身も、すしも出てきます。
これが原因のひとつなのですが、何よりも日本語が問題なく通じるというのも敷居を低くしています。当地で日本語が喋れるのは日本料理屋の店員さんと日本人クラブのお嬢さんたちを除いては、大学の日本語学科の学生か日系企業の従業員の一部だけです。
そんな事情もあり、ある通りには固まって日本料理店があったりします。そしてその隣には日本人クラブなるものがあります。私も何度か現地駐在員と一緒に「江戸屋」という日本料理屋に食事に行きました。
私の場合ケンタッキーやマクドナルドもあるので、そこで簡単に済ませることもあります。
日本資本のラーメン屋もあって、そこで手羽と餃子でビールを一杯って言うのが大変手軽で気に入ってました。これで41元ですので、600円程度日本人感覚から言っても決して高くは無いです。まあ食生活はこんなです。
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