電脳コイルについて
毎週土曜日の18:30~NHK教育TVでやっている「電脳コイル」ですが、まだ途中ですが優れた作品で、間違えなくアニメのエポックになるでしょう。
私の考えるこのアニメのテーマは「認知とは」と言うことだと思います。
Wikipediaで「認知」を調べると
「心理学・言語学・脳科学・認知科学・情報科学などにおける認知とは、人間などが外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のことをいう。
認知は「統覚」と「連合」の二段階にわかれた処理である。統覚は、風景などの知覚から形を取り出す働きであり、その形が何であるのかを判断する働きが連合である。認知の障害が失認であり、見えたり聞こえたりすることはできてもそれが何であるか理解できない(連合の障害と統覚の障害とでは症状には差異がある)。見たものが認知できない視覚失認のほか、相貌失認・手指失認など様々な症状があり得る。 」
とあります。
電脳コイルではメガネといわれるものを使って電脳空間への出入りをします。実際に触れることのできないペットを飼ったりしますし、電脳空間の吹き溜まりみたいなところで人間の認知の及ばない現象などが起こったりしている話です。
それが日常となった世界では、「認知」の概念を少し拡張してやる必要があるのかなと思います。つまり触れることのできない人との交わりと言うことです。
いま、私はブログをやっています。このブログの読者で触れることのできる人は極限られています。触れることのできる関係にある人の友達であっても、このブログ上では触れたり見たりすることさえできません。
でも、私はそんな人たちのパーソナリティーやアイデンティティーを確認でき付合ってコミュニュケーションを取っています。
それは、やはり認知していると言うことで、「認知」の定義を大きく変える必要があるように思います。
生身の人間とメールやチャットしていても生身の人間として捕らえている自分がある以上、そのベースの上に立って人に対する認知を考えるべきかと思います。
電脳社会がいままさに広がっていて、「電脳コイル」のような世界は間違えなく社会インフラとして整備されていくでしょうしそれはそんなに遠い未来ではないでしょう。
精神科学がそれに追いつかないのが現状かと思います。
精神科学者の皆さんがんばってください!!!!!
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