久々に感動!!
今日は早く帰ろうとしていたら、オダギリジョーくんが
「XXさんちょっと教えてください」
の声に反応して、パソコンでのデータ処理の仕方を教えて、雑談して帰りがやっぱり9時を超えてしまいました。まあ、一子相伝のつもりで彼は育てたいと思っていますので、弟子の問いには絶対の信頼に答えて充分な指導をしてあげなければは私の一つの信念でもありますから。
まあ、オダギリジョーくん(ほんとそっくりです)もそうして聞いてきてくれるのが私にとってはやりがいなのですが。
そんな話ではなくて、帰ってきたらちょうどやっていたNHKの「仕事の流儀」と言う番組で京都の市立高校「堀川高校」の奇跡の学校改革についての番組をやっていました。
中心はその高校の校長先生の荒瀬克己先生でしたが。
その高校は普通科と「探求科」という珍しいコースを設けています。探求科の授業では大学さながらの自分でテーマを見つけてその興味にしたがって自由に研究するということをしているそうです。そのテーマは理科系のものから文科系のものまで様々で、自分が研究したいことを自由に研究させるというものです。
単にその教科を設けたというだけではなく、先生方も真剣にそして真摯に生徒の「知りたい」という望みにこたえるという努力をした結果、毎年国公立大学への現役合格率がうなぎ上りに上昇したということです。
京都はご存知の方も多いかもしれませんが私立>公立の地区で、大学に行きたければ私立に行きなさいといわれる地区です。
その地区で毎年かなりの数の国公立大学への合格を果たす実績を作った「堀川高校」は「堀川の奇跡」と今では呼ばれ、海外からの視察も引きをきらないそうです。
最後のほうで、高校生の環境問題についての国際会議の運営をホスト校の一つとして任されていた同高校の運営を校長はすべて高校生に任せてしまうという決断をしたということが紹介されていました。
教師や、教頭、校長はアドバイスをするだけで基本的には、最終宣言まで高校生だけで纏め上げてしまったのです。
最初は実にぎこちなく大丈夫かなと思われる高校生たちの会議内容でしたが、最後には高校生の責任者が各国との討論を経てその宣言文を発表直前に訂正したいとまで申し出るまで至ったのです。
なんと、高校生が適切な指導でここまでできるようになるのかと…。
その17歳の女子高校生の必至さに思わず感動し涙まで出てきました。
最後に校長先生は言ってました「校長の仕事は黒子です」と。
管理者はそうあるべきだと強く教えられた気がしました。
久々の大ヒットでした。
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コメント
有名な高校ですね。僕も日本の学校は民主主義は教えるけど、全然民主主義的じゃない、と思ってました。僕の頃は殴る蹴るは当たり前でしたし、生徒会なんて名前だけで、全て先生方の決める内容に沿って運営されてました。民主主義を育てるなら、小学校のうちから自分たちのやりたいように任せなきゃダメだと思いますね。うちの県では高校の男女共学化でもめた時、特に進学校間ですげー激論が交わされたけど、実際に生徒に聞いてみよう!という声は全然なかったですね。現場で現実に生きて学んでる生徒の意見が無視されるって民主主義と正反対じゃないのか!?って当時思いました。このブログみてそんなことを思い出しました。
投稿 たぬ | 2007年10月17日 (水) 08時45分
@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
素敵な記事をご紹介いただき、ありがとうございます。
もともと人は、好奇心旺盛な生き物だと思うんですよね。だから、「知りたい」という気持ちを生かした教育は、人の能力を育てていくのだなぁ、と感じました。
読みながら、感動が伝わってきました!
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年10月17日 (水) 10時56分
校長は黒子…そうですよね。
娘の中学の時の校長は…表によく出てきてましたが
胡散臭さしか醸し出さないひとでした。
あ…言い過ぎた?失礼。
定期演奏会のパンフレットに自分の「彼らは頑張ってます」とかの言葉載せるも…
練習の音を「うるさいから窓を閉めさせろ」なんてお達しがあったとか…
信頼関係ぶち壊しです。
素敵な大人の見本みたいな人…
そういう人に学校の先生とかやってもらいたいですね。
…Theta2さんに幼稚園の先生を薦めたの思い出しちゃいました♪
投稿 りこ | 2007年10月17日 (水) 19時35分
たぬさん、始めまして。
そしてコメントありがとうございます。
私の通っておりました高校は公立高校でしたが,制服もなく比較的に自由な校風でした。
ここで取り上げた「堀川高校」ほどには教科で自由にはさせていただけませんでしたが。
しかし、校風の自由さのために様々なサークル活動が盛んで、「堀川高校」と同様な思いをさせていただいたのが今の自分を形成する基礎なっている気がしております。
それは、伝統もありそれを守ろうとする先生方、生徒たちの努力によるところが大きいのだと思います。
いま、曲がりなりにも会社の管理職として生きていけるのもそのときの基礎によるところが大きいかと思います。
ずいぶん問題の多い日本の教育ですが、こういう高校が増えていくことで少しでも良くなって行ってもらいたいものだと思います。
投稿 theta2 | 2007年10月17日 (水) 21時21分
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフの皆様
拙い記事をお取り上げいただきありがとうございました。
おっしゃるように、生徒の「知りたい」を生かす教育こそが本当の教育なのだと思います。
私の父も実は教育者で記事中書かせていただいた荒瀬克己先生同様、教員→教育委員会→校長という道筋を通った人で、いまはもう引退しております。先生方の苦労を背中で見ていた人間として2重の意味で感動的な番組だったと思います。
その父から
「教育は相互教育」
つまり「教えるということは教えられるということ」はよく聞かされていたことです。
まさに、この事例はそれにも当てはまる真摯な教師-生徒の関係だったかと思います。
スタッフの皆様、今後ともブログ運営の手助けをよろしくお願いいたします。
投稿 theta2 | 2007年10月17日 (水) 21時32分
りこさん毎度ありがとうございます。
幼稚園の先生はやっぱり体力的についていけないですよ(笑)
でも、管理者によってその組織が変わるのは何も学校だけではなく、会社や役所でも同じことだと思います。本当に重要なのは学校では生徒なのであって先生ではありません。同様に会社で一番重要なのは管理職ではなく現場の従業員です。管理職はその現場の従業員がいかにモチベーションを失わずに働きやすくするかが仕事ですからね。
学校も同じで、校長・教頭は黒子だと言い切れる学校がやっぱり本当にすばらしい学校なのでしょうね。
投稿 theta2 | 2007年10月17日 (水) 21時44分
>「教育は相互教育」
本当にその通りですね。
お父様の素敵な言葉もシェアしてくださり、ありがとうございます!
温かい気持ちになりました。
これからも素敵な記事を楽しみにしております。
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年10月18日 (木) 09時47分