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最近見た映画(黄色い涙)

「黄色い涙(2007年 犬堂一心監督)」

やっぱり女性群に囲まれてしまいました、カップルも何組かいたので黒一点とはなりませんでしたが。まあ、嵐が主演なんで当然と言えば当然の結果なのですが、しかし月曜日の昼一番でほぼ満杯状態というのには恐れ入りました。(たまたま今日は涙腺が硬くてよかった)まだ全国で6ヶ所でしか上映しておらずゴールデンウイークに(428日から)全国拡大ロードショーとのことです。

まあ、たまたま大阪に住んでいましたので、早く見られただけですが。

映画は永島慎二さんとまんがに捧げるというメッセージで始まります。製作者・監督・脚本家の思い入れが伺われ思わずジーンときました。

描かれている漫画家「村岡栄介」は「むらおか栄一」ではなく「永島慎二」として描かれています。

永島慎二は貸本まんがからスタートし、梶原一騎原作の「柔道一直線」で注目されるのですが後に降板し描き手が変わってしまいます。この「柔道一直線」は他の永島作品とは全く異質の物です。そしてその後の永島慎二は売れないが良質の漫画を描き続け2005610日に67歳で永眠されています。

劇中「村岡栄介」がひと夏力を込めて書き上げた作品を、編集者にけなされるシーンがあります。そのとき書いたことになっているのが「かかしがきいたかえるのはなし」なのですが…。

これはまさに

シリーズ黄色い涙/SHINJI.GEKIGA.COLLECTIOIN-NO3

として描かれた作品で、永島慎二の代表作の一つでもあります。奇しくも「柔道一直線」と同じ年の1967年に発表された作品です。月に行きたいと熱望する「かえる」と「かかし」の話なのですが、今でもどこかで読めるのでしょうが?

映画「黄色い涙」では、そんな売れない漫画家とそこに転がり込む売れない歌手・売れない画家・売れない小説家の悲惨で滑稽ですらある生活を描いています。

あんな風でもいいからああいうことをしてみたかった私はいまこんな風にしてここでこんなことをかいています。

しかし(お世辞ではなく)二宮君は本当にいい役者さんになりましたですね。
(嵐が演じているとはいえ)今の若い人たちはあんな生活を見てどう感じるのでしょうか?私も大学時代金が無くてどうしようもないと言う経験をしたことがありますので、雰囲気は分かりますが。「嵐」キャーーーで終わりではないですよね?

(おまけで「かかしがきいたかえるのはなし」表紙と映画のチラシを貼り付けておきます。拡大してご覧下さい。)

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コメント

泣きました?

投稿 りこ | 2007年4月23日 (月) 22時54分

今日は何とかこらえました(笑)
やっぱり女の子(多分多くは女子大生)の中で泣くのはちょっとはばかられて…。
何度かは機会はあったのですが、理性がそうさせなかった様です…と言うよりは「人前でそれも女性の前で涙は見せない」みたいな古風な戒めかな(笑)
それよか娘さんの反応をぜひ早く知りたいですね。4月28日には幕張シネプレックスでも公開ですよ!!

投稿 theta2 | 2007年4月24日 (火) 04時23分

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