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「九陽神功」って何ですか?

周星馳(チャウ・シンチー)は好きだなー。「食神」(1996)「少林サッカー」(2001)「カンフーハッスル」(2004)の3作しか見ていませんけれども。
特に「カンフーハッスル」はおもしろい。まあ、ちょっと変わった武侠映画と言ってもいいと思います。

舞台は現代の中国のようですが、子供の頃行商人?から買った武術の奥義書で修行するのですが、結局どうしようもないチンピラになって…。ネタバレはしませんがまるである意味「ドラゴンボール」みたいな映画です。それも周星馳独特のあの味付けで。

2 この二人は貧民街のアパートの経営者なんですが、実は武術の達人で左の女性は「小龍女」右が「楊過」という名前なのですよ!!これは金庸の「射鵰英雄伝」シリーズ第2作目の「神鵰剣侠」(原題「神鵰剣侶」)の主人公と同じと言うことで。まさかあの「小龍女」と「楊過」の成れの果てがこのアパート経営者なの?周星馳一流のしゃれっ気なんでしょうね。
まあ、まさに達人同士の戦いが繰り広げられるのですが。

百の言葉を並べても面白さは通じないでしょうから、ご覧になっていない方は、ほんとに一度観てみてください。

「少林サッカー」がいいと思った人には絶対お勧めです。周星馳自身武術の心得があるのだと思いますが、CGや ワイアーアクションを駆使した映像は圧巻です。

でも、その前に「射鵰英雄伝」シリーズを読んでおくことをお勧めします。読んでいないといくつかのシーンの面白さがわからないでしょうから。「小龍女」と「楊過」のシーンを含めて。

Photo_6 最後に行商人が、女の子に売りつけるようとする「九陽神功」と書かれた書物は多分「射鵰英雄伝」の「九陰真経」か、シリーズ第3作目「倚天屠龍記」の「九陽真経」をもじったものでしょう、

一陽指」は「射鵰英雄伝」の南帝こと一灯大師の必殺技。

「降龍十八掌」は「射鵰英雄伝」で北丐こと洪七公が郭靖に伝えた必殺技なんですよ。

(あとの二つは良く知りませんが)

中国圏ではこの小説はベストセラーなので、自然にこのシーンでは爆笑が起こったでしょうけど。日本では余り知られていませんので、解説しておきました。こんなことを全編にちりばめている周星馳のしゃれっ気が実は大好きなんです。

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コメント

ああ思い出した「獨狐九剣」は神鵰剣侶の神鵰が楊過に教える古の達人「独狐求敗」のもじりだ!!

投稿 theta2 | 2006年12月 3日 (日) 15時56分

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